2010年04月01日

鳩山首相、普天間移設「最終的に5月末までに…」(産経新聞)

 鳩山由紀夫首相は30日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「最終的に5月末までに(米国側や沖縄県民などの)それぞれの理解をいただくようにしていくことが大事だ。関係閣僚の意思疎通をはかってきている。それをベースに議論をスタートしようとしている」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【郵政法案】

 −−郵政事業の改革案をめぐって、このあと閣僚懇談会が開かれる。首相はこれまで亀井静香郵政改革・金融担当相と原口一博総務相が出した案を基本にまとめていきたいと発表しているが、今日の閣僚懇談会ではその方向でまとまるのか。また、郵便貯金の預け入れ限度額を現在の1000万円から2000万円に引き上げることについては閣僚間で意見がわかれているが、2000万円という額については適正だと考えているか

 「はい。これからまさに閣僚懇を開いて、皆さんの意見をうかがうと。うちの連立政権の良さはむしろ、閣僚の皆さんがすべてにおいて関心をもって、意見を発表していく勇気をもつこと。私はそれは大変大事なことだと、民主主義のプロセスのなかで大事だと思ってます。したがって、自由に大いに意見交換をして結構だと思います。ただ、最終的には当然、一つのものにまとめていくと。そのプロセスを今、これから行おうとしているわけであります」

 「したがって、まず、私が何が適切だというようなことをここで申し上げるつもりはありません。2000万という限度額が一つのベースになっていることは間違いありません。まだ、最終結論ではありませんから、これから閣議に最終的に結論を出すまでの間、大いに議論をして、しかし最終的には結論を出して参るということであります」

 【普天間移設】

 −−普天間飛行場の移設問題をめぐって岡田克也外務相が米国のクリントン国務長官と会談し、現行案の実現は困難だという考えを伝えたようだが、報告は入っているか。また首相は今朝、政府案のとりまとめについて「3月末から数日ずれこむことは大きな問題ではない」と述べたが、現行案が最善だとする米国側を納得させられるような案は固まりつつあるのか

 「はい。アメリカはアメリカの主張は当然、あってしかるべきだと思います。ただ、あの、岡田外務大臣、直接ではありませんが、間接的にクリントン長官との会談の様子はうかがいました。むしろ、岡田大臣のほうから『アメリカとしては現行案でしょうが』と。『しかし、なかなか現実的には難しい』という環境の話をされた。中身の具体的なことは必ずしも申されなかったというふうにはうかがっています」

 「大事なことは、この政府の考え方をまとめていくにあたって、当然、アメリカの皆さん、あるいは沖縄、あるいは沖縄だけではなくてかかわりある地域の皆様方のご意見をうかがって、政府の考え方をまとめていく。最終的には、5月末までにそれぞれのご理解をいただくようにしていくことが大事であって、そのためのプロセスを今、行っているところでございます」

 −−確認だが、首相は「3月末までに政府案をまとめる」と言っていたが、本当に明日までに案をまとめられるか

 「今、申し上げた通りです。したがって、私は、3月末までにというのは、当然、5月末までにすべてを決めると。国民の皆さん、アメリカの皆さんの理解を求めるためには、大体このぐらいの時までに政府の考え方をまとめていきたいと。今、関係の閣僚の皆さん方の了解を、意思の疎通をはかってきているところでありまして、それをベースにしながら、アメリカや沖縄をはじめ、関係の方々と、議論をスタートしようとしているところでございます」

 【党首討論】

 −−明日、自民党の谷垣禎一総裁や公明党の山口那津男代表との2回目の党首討論が開かれる。郵政、普天間、「政治とカネ」などがテーマになりそうだが、どんな討論をしたいか

 「これは、党首討論ですからね。この国の未来を開くみたいな議論をしたいですね。なかなかそういう議論になっていかないもどかしさはありますが、やはり、この国の未来に対して、国民の皆さんが希望を持てるような、そういう討論をやりたいと私としては思っています」

 「ただ、テーマ設定はどうしても野党の方が握っていく。それに総理としてはまずは答えながら、必要ならば私の方からも質問を申し上げるということでありますので、どうしても、ある意味で、テーマ設定は受け身的にならざるをえない。しかし、そのなかで、できる限り、国民の皆さんに期待感を持っていただけるようなディスカッションをしたいと思ってます」

 【麻薬密輸で死刑】

 −−中国当局が、日本政府に対し、麻薬密輸で死刑が確定した日本人男性に関して死刑を執行すると通告してきたことがあった。平野博文官房長官は先ほどの記者会見で、中国の問題ではあるけれども、懸念を表明すると述べているが、どう考えるか

 「私もですね、官房長官と同じように、これはやはり、中国当局に対して、関心を以前から表明をしておりました。このようなことになるということは、大変残念なことでございます」

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posted by ナリタ フミアキ at 16:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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